トピックス

西郷さん、久しぶりの鹿児島帰り

  • 明治維新と薩摩藩
  • 2018.06.01
  • 著者:東川 隆太郎

江戸城無血開城や上野戦争など、緊迫した日々を江戸を中心に過ごした西郷さん。6月14日、久しぶりに鹿児島へ到着しました。この時の西郷邸は、まだ上之園(共研公園近く)にありました。西郷さん以外の兄弟たちは戊辰戦争のために各地を転戦しており、女性や子供が多い家への帰宅でもありました。

江戸での毎日は西郷さんの体に堪えるものだったのでしょう。すぐに日当山温泉(霧島市)に出かけています。日当山温泉は、西郷さんがとってもお気に入りとしていた湯治場で、その後も何度となく出かけています。行程は、鹿児島港から錦江湾を船で浜之市港に向かい、そこからは徒歩となります。浜之市港から日当山温泉までは4キロほどの距離で、しかも平坦なので行きやすい湯治場といえます。日当山温泉から鹿児島に帰る8月上旬以降の西郷さんは、さらに多忙な日々を送ることになります。まさに西郷さんの夏休みが日当山温泉での湯治だったのかもしれません。

西郷隆盛も参戦した上野戦争

  • 明治維新と薩摩藩
  • 2018.05.01
  • 著者:東川 隆太郎

明治元(1868)年4月に開城された江戸城。しかし、旧幕府勢力すべてが新政府に対して恭順してはいなかった。特に抵抗勢力の一部は「彰義隊」と名乗り、徳川家の菩提寺である寛永寺のある上野に集結した。西郷らはその討伐を決意し、長州藩の大村益次郎の作戦計画に従い、5月15日、上野に進撃した。

薩摩藩は正面となる黒門口から攻撃することとなったが、この場は難所のひとつとなり犠牲者も多数出すことになった。佐賀藩が自藩で製造したアームストロング砲などを放つなどの活躍を示し、彰義隊を一日で撤退させることになった。

この戦いでは、戊辰戦争のきっかけのひとつとなった「薩摩藩邸焼打ち事件」を先導した益満休之助が負傷後に亡くなっている。

ナポリ祭×明治維新150周年ジョイントイベント

  • トピックス
  • 2018.04.26

毎年恒例の「かごしまの風と光とナポリ祭」に合わせ、明治維新150周年を記念したパネル展示やお芝居の上演などを行います。

開催日時

5月3日(木曜日・祝日) 11時~19時
5月4日(金曜日・祝日) 11時~17時

会場

歴史ロード“維新ふるさとの道”

主な内容

  • 維新期をテーマにしたコミカルなお芝居の上演(武家屋敷ステージ)
  • 大迫淳英、マルゲリータ・マンドリーノ鹿児島、松本圭史トリオによるステージ(武家屋敷ステージ)
  • パネル展示「幕末・維新期の鹿児島とイタリアとの関係について」 など

  ※お芝居やステージのスケジュール等について詳しくは、
   ナポリ祭HP(http://napolisai.com/)をご覧ください。

武家屋敷でのお芝居(昨年の様子)

武家屋敷でのお芝居

 

 

 

 

 

 

 

その他

 当日、イベント会場で配布されるナポリ祭リーフレットを「西郷どん 大河ドラマ館」にてご提示いただくと、入場料金が2割引きとなります。(有効期間:5月3日~5月13日)

お問い合わせ先

 鹿児島市明治維新150年・西郷どん推進室
 TEL 099-803-8671

 

 

 

江戸城開城の立役者・勝海舟と西郷との関係

  • 明治維新と薩摩藩
  • 2018.04.02
  • 著者:東川 隆太郎

明治元(1868)年4月11日、徳川慶喜が江戸より水戸へと向かい、江戸城が開城された。戊辰戦争はその後も続くが、ひとまず江戸のまちが戦場とならずに城の受け渡しが行われた最大の立役者は、やはり西郷隆盛と勝海舟であろう。

ふたりの関係は、江戸城開城前後だけではなくその後も様々なかたちで継続していく。そのひとつの表れが、明治12(1879)年に南葛飾郡大木村木下川浄光寺境内に海舟が建立した西郷の記念碑である。賊軍の将として西郷が最期迎えた西南戦争終結から2年しか経っていないだけに慎重に進められ、西郷と同郷の明治政府に仕える吉井友実にも意見を聞きながらの建立であった。またこの後、勝は西郷と糸との間に生まれた寅太郎の海外留学にも尽力している。

西郷に関わり続けることが勝の人生において重要であった思える事柄である。

「薩摩維新ふるさと博2018・春編~維新と出逢う時間旅行~」を開催します

  • トピックス
  • 2018.03.20

西郷隆盛や大久保利通等の偉人の生まれ育った地で、幕末・維新期の薩摩の雰囲気を肌で感じることのできるイベントとして、例年、秋に開催している「薩摩維新ふるさと博 ~維新と出逢う時間旅行~
今年は明治維新150周年を記念し、春の恒例イベント「桜灯りフェスタ」にジョイントして「薩摩維新ふるさと博2018・春編」を開催します。
あなたも桜の名所甲突川河畔で維新の風にふかれてみませんか。

開催日時

4月7日(土曜日)・8日(日曜日)
10時から17時まで (8日は13時から16時までステージあり)

会場

歴史ロード“維新ふるさとの道” (鹿児島市加治屋町 維新ふるさと館の周辺)

主な内容

  • 幕末・維新期の衣装を着た「薩摩維新おもてなし隊」によるおもてなし
  • 射的体験(有料)
  • 鹿鳴館ドレス、ハイカラさんの衣装試着体験(有料)
  • レトロ写真館(撮影コーナー)
  • 牢獄体験コーナー(撮影コーナー。遠島を命じられた西郷隆盛が入った牢屋をイメージした牢獄)
  • 維新期をテーマにしたコミカルなお芝居の上演(7日は会場内の武家屋敷、8日は特設ステージで上演)
  • 薩摩観光維新隊&西郷どんステージ(※8日のみ)
薩摩維新おもてなし隊とレトロ写真館(昨年の様子)

薩摩維新おもてなし隊とレトロ写真館(昨年の様子)

 

 

 

 

 

 

 

 

牢獄体験(昨年の様子)

牢獄体験(昨年の様子)

 

 

 

 

 

 

 

 

武家屋敷でのお芝居(昨年の様子)

武家屋敷でのお芝居(昨年の様子)

 

 

 

 

 

 

薩摩維新ふるさと博・春編チラシ(PDF)

 

その他

第5回桜灯りフェスタ

・開催日時

4月6日(金曜日) 17時30分~21時
4月7日(土曜日) 11時~21時
4月8日(日曜日) 11時~18時

・内容

桜風情の食彩市、灯りの回廊ステージなど
ライトアップは、18時~21時に実施(※8日を除く)

第5回桜灯りフェスタホームページ(外部サイトへリンク)

・主催

春!かごしま川物語~「桜灯りの食彩市」実行委員会(NPO法人CSS九州内)
電話 099-298-1511

 

西郷どん 大河ドラマ館

4月6日(金曜日)、7日(土曜日)は「西郷どん 大河ドラマ館」も開館時間を19時まで延長します。(最終入館18時30分まで)
この機会に、ぜひご来場ください!

<お問い合わせ> 西郷どん 大河ドラマ館 099-808-3153

 

薩摩維新ふるさと博ホームページ(外部サイトへリンク)

イベント会場に駐車場はありませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。

 

お問い合わせ先

薩摩維新ふるさと博実行委員会事務局(株式会社KTS内)
TEL 099-285-8966

江戸総攻撃前の駿府(静岡)会談

  • 明治維新と薩摩藩
  • 2018.03.01
  • 著者:東川 隆太郎

鳥羽・伏見の戦いで勝利した新政府軍は、徳川慶喜がいる江戸を目指した。西郷隆盛は東征軍の参謀として、2月14日には名古屋を出発していた。3月の始めには三島(静岡県)に本陣を敷いていたが、3日には駿府(静岡)に引き返している。その西郷に対して、勝海舟は山岡鉄太郎こと鉄舟を使者として面会させている。つまり、有名な西郷と勝の会談には、前夜があったということである。

ちなみに鉄舟は、徳川幕府の旗本出身で剣や術軍学に長けて、後に新政府にも仕え伊万里県知事などに就任している。面会は3月9日に行われ、新政府軍の江戸開城に向けた条件が示された。それは、徳川慶喜の謹慎恭順と備前(岡山)藩への御預け、軍艦や武器の引き渡し、城内居住の家臣の向島移転などである。この山岡鉄舟と西郷の面会が、江戸における勝海舟との会談に繋がることになる。

広告協賛の募集について【大河ドラマ「西郷どん」鹿児島市推進協議会】

  • トピックス
  • 2018.02.28

大河ドラマ「西郷どん」鹿児島市推進協議会では、西郷隆盛のゆかりの地等を案内する冊子の作成にあたり、民間事業者の皆様からの広告協賛を募集しています。
申し込み方法などは以下の通りですので、本取組の趣旨をご理解いただき、ご協賛くださいますようお願い申し上げます。

詳しくはこちらをご覧ください。

  • 広告協賛募集のご案内、申込書(PDF)
  • 申込書(word)
     

趣旨

「西郷どん 大河ドラマ館」にご来場いただいた方々に鹿児島市内を回遊していただくため、西郷隆盛のゆかりの地等を案内する冊子を作成します。
冊子は、民間事業者の皆様から広告協賛をいただいて作成し、全ての入館者に配布する予定です。
 

発行媒体

冊子「(仮称)西郷隆盛ゆかりの地マップ」
A5判・16ページ(表紙含む)、全ページカラー
 

広告枠

  • 表4
    35万円 (サイズ W148mm×H190mm)
  • 表2
    30万円 (サイズ W148mm×H210mm)
  • 表3
    25万円 (サイズ W148mm×H210mm)
     

申込方法

広告協賛申込書に必要事項を記入のうえ、FAXかメールでお申し込みください。
※先着順で掲載枠を決定します
 

その他

広告内容については、事務局で審査を実施いたします。
 

お問い合わせ・申込先

大河ドラマ「西郷どん」鹿児島市推進協議会事務局
(鹿児島市明治維新150年・西郷どん推進室内)
TEL 099-803-8671(直通)
FAX 099-216-1320
メール meijiishinsegodon☆city.kagoshima.lg.jp
 (メールを送信するときは、☆を@に替えてから送信してください。)

パリ万国博覧会への初参加(その3)

  • 明治維新と薩摩藩
  • 2018.02.26
  • 著者:福田 賢治

(文:鹿児島市維新ふるさと館 特別顧問 福田賢治氏)

○パリ万博に参加した薩摩藩と佐賀藩

幕府の呼びかけにも関わらず、慶応3年(1867年)のパリ万国博覧会に出品したのは、幕府以外では、薩摩藩と佐賀藩のみであった。薩摩は早くからパリ万博への参加を決定し、準備を進めていた。薩摩の出品物は約四百箱で、その主なものは、薩摩焼、竹細工品、茶、砂糖、泡盛(米焼酎)などであった。佐賀藩は陶磁器など約五百箱、商人として唯一参加した埼玉出身の江戸商人清水卯三郎は、四万二千両相当の額の品を出品したという。
幕府のパリ万博への参加決定が遅れたこともあって、薩摩と幕府との溝が深まり、同じ日本からの出品にも関わらず、物品陳列場の表札記名やブースの別枠確保が問題となり、さらに、薩摩が「薩摩琉球国勲章」を作成してフランス公官に贈ったことから、フランスでは薩摩の名声がたかまり、一層幕府との溝が深まったのであった。
幕府の向山全権公使は、薩摩の勲章があまりにも話題となったので、幕府も勲章を作成して配るよう上申したが間に合わず、悔しがったという。こうしたことから、欧州では日本がドイツ連邦政府と同様に、連邦制になっているとみなす国が増え、欧州における幕府の権威は著しく失墜したといわれる。

○薩摩言葉が唯一英語になった「醤油」(SOY SAUCE)

昔から「醤油」のことを鹿児島では「ソイ」という。パリ万博では薩摩は醤油も出品し、「SOY」と標示して売り出したことから、醤油のことを「SOY」と呼ぶようになったといわれ、薩摩言葉が唯一英語になったものである。
余談であるが、薩摩では文久3年(1863年)、生麦事件がもとで薩英戦争が始まったが、その後、薩摩とイギリスは横浜で講和条約を結んだ。その際、薩摩はイギリスに対し「温州みかん」を贈った。イギリスの人々はこれを食して、その美味さに驚き大変喜んだという。以来、「温州みかん」のことを英語で「SATSUMA」(サツマ)と呼ぶようになったのである。

○モンブランのその後

薩摩はモンブランの協力もあって欧州における一定の評価を高めたが、モンブランは、ベルギー商社設立が不調に終わったことから、その代償として今度は薩摩に対し、小銃5千挺、大砲20門及び軍服の売り込みをはかったため、薩摩はこれを断った。この時期、薩摩はイギリスと懇意にしていたこともあって、これ以上フランスとの緊密化は、イギリスとの友好関係にひびが入ることを懸念し、モンブランとも距離をおくようになったのである。
モンブランは、明治になると、明治政府の代理公使兼総領事としてパリ公館を開設し、薩摩の前田正名を雇い、明治3年に日本公使館が開設されるまで外交事務を掌ったが、ここに初代の駐仏弁理公使として薩摩の英国留学生の一人である鮫島尚信が赴任してきたこともあって、モンブランは辞任したのである。以後、日本も西洋文明の賞賛だけでなく、西洋を冷静な目で見るようになり、英国留学生の力がようやく発揮される契機となったのである。

鳥羽・伏見の戦い~その②

  • 明治維新と薩摩藩
  • 2018.02.06
  • 著者:東川 隆太郎

旧幕府軍の長である徳川慶喜は、この戦いに際して「討薩の表」を発表して大坂から京都へと街道を進軍させた。朝廷を敵とする意識ではなく「君側の奸を除く」こと、つまり朝廷周辺から薩摩藩を追い出すことを目的として戦いであった。そのような旧幕府軍に衝撃が走る。

戦闘開始から3日目となる1月5日朝に、皇軍であることを示す錦旗を掲げた薩摩藩の一小隊と仁和寺宮嘉彰親王が本陣である東寺を出発する。その錦旗の登場は、まず薩摩軍の士気を鼓舞させることになった。

次に旧幕府軍には精神的な圧力となった。ちなみに錦旗は、薩摩軍側は見たという記録があるが、旧幕府軍側が見たという記録はない。噂が噂を呼んで広がったとされている。その錦旗を実際見ていないにも関わらず、一番衝撃を持って受け止めたのは、大坂城にあった徳川慶喜であった。

そして1月6日夜、徳川慶喜は大坂城をひそかに抜け出し、軍艦で江戸に戻ることになる。

こうして鳥羽伏見の戦いは、薩摩藩や長州藩を中心とした官軍の勝利で幕を閉じることになる。

【15,000枚の写真を募集中】”維新のふるさと 鹿児島市”巨大モザイクアートプロジェクト~15,000枚の写真で、巨大モザイクアートを作ろう~

  • トピックス
  • 2018.01.19

 明治維新150周年を記念し、多くの偉人を育んだ鹿児島の魅力を再確認し、多くの皆様の笑顔とともに発信していく企画として、「”維新のふるさと 鹿児島市”巨大モザイクアートプロジェクト」を実施します。
 皆さんの素敵な写真で、縦2メートル×横3メートルの巨大モザイクアートを作成しましょう!とびきりの一枚をお待ちしております。
チラシ
                    

写真の投稿はこちらからhttp://mosaic.art.meijiishin150countdown.com

 

 

 

 

投稿期間 

 15,000枚が集まり次第終了

募集写真 

  •  鹿児島の魅力(風景、食、歴史、文化など)と、あなたの笑顔が写った写真
  •  鹿児島市内各所の顔出しパネルで撮影した写真

その他

  •  市内50ヶ所に、8種類の顔出しパネルを設置しますので、撮影にご利用ください。
  •  投稿者の中から抽選で35人に、鹿児島の特産品詰め合わせをプレゼント!(商品は、募集期間終了後、3ヶ月以内に発送します)

顔出しパネルの写真

顔出しパネル(大河ドラマ館バージョン)

 
特産品の写真

特産品(イメージ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明治維新カウントダウンイベントチーム会議とは?

 市、NPOなどの市民活動団体、民間が参画する実行委員会で、民間ならではの柔軟なアイディアやノウハウを活かした市民や観光客の参加体験型のイベントを実施しています。
 詳細は、こちらをご覧ください。(https://www.facebook.com/meijiishincollection/

問い合わせ 

明治維新150年カウントダウンイベントチーム会議
(事務局:NPO法人かごしま探検の会)
 電話番号:099-227-5343

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