京在日記にみる中村半次郎

  • 明治維新と薩摩藩
  • 2017.12.01

慶応3(1867)年における京都滞在中の様子を日記として記録していた中村半次郎こと桐野利秋。その中村が、この年の暗殺された坂本龍馬と意外と親密な関係にあったことはあまり知られていない。もちろん、西郷らと行動を伴にしてきただけに、顔見知りであることは理解できるが、どのくらいの距離感で付き合っていたのかを京在日記は教えてくれる。

坂本龍馬と中岡慎太郎が近江屋で暗殺されたのは11月15日。その五日前の10日に、散歩の途中で坂本龍馬と出会ったことが日記にある。そして17日に暗殺されたことを知る。そこには壬生浪士組こと新選組の仕業とのうわさがあるとある。そして翌日の18日には、埋葬されたばかりのお墓にお参りしている。そこには土佐藩の高松太郎や坂本清次郎がいて、一緒に墓を離れている。この日の夜には大久保利通の京都の屋敷に宿泊しているので、大久保と龍馬の死について語ったりしたのかもしれない。
埋葬されてすぐに墓参は、龍馬を弔う気持ちの深さに他なく、親しい関係であったことが理解できる。

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