旧鹿児島紡績所技師館(異人館)誕生

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  • 2017.04.03

慶応3(1867)年は、世界文化遺産にも登録されている旧鹿児島紡績所技師館こと異人館が竣工してから150年にあたる。この建物は、現在は駐車場やレストランになっている場所にあった鹿児島紡績所に招聘されたイギリス人技師7名の宿舎として建てられたもの。西洋風の建物が珍しい時代だけに、薩摩の職人が試行錯誤しながら建設した建造物でもある。木造2階建て、屋根は方形造りで瓦葺き、建築面積約343平方メートルで、玄関は、正面中央部に八角形に突出した形をしていて、左右対称となっている。また、部屋の周囲は1階が石畳のベランダ、2階が窓付き回廊となっていて、延床面積の約3分の1がベランダと回廊に充てられている。こうしたベランダコロニアルという建築は、日本の近代建築最初の花ともいわれ、同じく世界文化遺産に登録された長崎のグラバー邸とともに、西洋風建築のルーツを知る価値を有している。

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